酪農学園後援会 概要

概要

公益財団法人酪農学園後援会の生い立ちを顧みますと、創立者黒澤酉蔵翁の卓越した「酪農の振興は先ず教育から、特に若者の酪農指導者を、先ずは人だ!」の発想によって、1933(昭和8)年酪農義塾を創設、酪農振興のため酪農自営者や乳製品技師の育成にとりくみ、幾多の人材を輩出する中で、徐々に全国から多くの生徒、学生が酪農学園に集まりだし、教育の充実・施設の拡充、更には老朽化した施設の更新に多額の資金が必要となった。この様な酪農学園を経済的に援助することを目的に、1960(昭和35)年当時の北海道知事町村金五氏を会長として「酪農学園後援会」が設立されたことに始まります。

その後、1969(昭和44)年、大学の新学科・新学部の開設に伴い資金造成が急務となり、後援会組織を法人化し積極的な募金活動を展開すべく、文科省の認可を受け「財団法人酪農学園後援会」となり、税制面の優遇措置を活用できる「特定公益増進法人」として活動を展開して参りました。初代の会長に経団連会長であった植村甲午郎氏に就任頂き、その後、再び、町村金五氏(衆議院議員)、倉成正氏(衆議院議員)、町村信孝氏(衆議院議員)、町村末吉氏(町村農場主)と引き継がれ、多大なるご尽力を頂き後援会の目的を果たして参りました。制度改革に伴う新しい公益法人法が2008(平成20)年12月施行になり、新制度に適合した公益財団法人酪農学園後援会として移行認定(2013(平成25)年4月1日登記)を受けました。

認定後の最初の事業年度終了までの7年間を宮田勇氏(元全国農業協同組合中央会 会長)にご指導を頂き、新しい時代に適応する公益財団法人としての体制が整いました。その後、矢野征男氏(前ホクレン農業協同同組合連合会 会長)のもと5年間に亘り(公財)酪農学園後援会をけん引いただきました。
2019(令和元)年5月開催の定時評議員会、その後の理事会において、町村均氏(株式会社町村農場 代表取締役)が理事長に就任いたしました。

新しい体制においても、酪農学園創立者黒澤酉蔵翁が説いた「健土健民」の思想を「この法人は、健土健民の理念に基づいた、学校教育の振興と酪農後継者の育成、酪農・農業・食品・環境・獣医学等の学術及び科学技術の振興、国際教育交流の推進、酪農文化の普及・啓発活動をとおして社会をリードする有用な人材の育成に努め、酪農及び食品関連産業の振興を図り、社会に寄与する事を目的とする」と定款に定め、認定を受けた公益目的事業を展開しております。